平成二十二年 十二月(師走)の言葉
自分の行動、言動が周りにどういう影響を与えているか、考えてみて下さい。
全ては受け入れることから始まる
認めることから始まる
さぁ前を向いてすすめすすめ
わが人生の喜びのために
今年も親子関係の事で沢山の方がご相談に来られました。
なんだかんだ言ってもお互いを思いやっていらっしゃるので、ほっとしている部分もあります。
しかし今一度自分の行動、言動が周りにどういう影響を与えているか、考えてみて下さい。
例えば学校では信号を守ることを教えているのに、親が子どもの前で信号無視をしているようでは話しになりません。
これでは子どもは言うことを聞かなくて当たり前。
「これはお父さんには黙っといて」とか「お母さんには内緒に」など秘密を作ることもよくありません。子どもが悪い知恵を身につけてしまいます。
なるべく家庭の中をオープンにしましょう。
そのうち子どもは成長し家の外で様々な情報を得て、あなたの言うことを聞かなくなってきます。
〝成長〟と〝しつけ〟の見極めをしっかりとしたいですね。
また、何よりあなた自身が親に対して〝ありがとう〟の気持ちを持つことが大切です。
そうすることで子どももあなたに感謝の気持ちを抱くでしょう。
子どもは見てないようで見てますよ。
今年も残りわずかとなりました。
今一度自分を振り返り反省すべき所は反省し改め、できている部分は自分で自分を褒めて下さい。
そうすると心も体も健やかに暮らせます。
そして来年の目標を立てていきましょう。
今月の教え
親なればこそ 子を想うあまり
あの手この手で キリキリ舞
子供は反面教師
我をふり返れば ただ、笑うだけ