平成二十三年 四月(卯月)の言葉
感謝の気持ちを持ち、新たなスタートを
このほど本尊の改装も無事終えることができました。
ご協力いただいた皆様方に心より感謝申し上げます。
さて、皆様は春のお彼岸はどのように過ごされましたか?
どんなにうわべを取り繕ってもご先祖様は日々、あなたの心の中を見ておられます。
自分の身の丈を知り、世間体や地位、身分にとらわれず、自分のできることから一つ一つやっていくことが大切です。
人は生まれた時から死に向かっています。
自分の足跡として何が残せるのか、考えてみて下さい。
同時に私たちは自分たちの生き様を未来の子どもたちにつないでいかなくてはなりません。
親として何が大切か、もう一度考えてみましょう。
この度の東北地方太平洋沖地震におきまして被災された方々には心より お見舞い申し上げます。
私たちは今、こうして生きていることに感謝し、日々努力をしなければなりませんね。
四月は新たな出発の季節です。
周りの支えがあって自分がある、ということをしっかり認識し、感謝の気持ちをもって新たなスタートを切りましょう。
今月の教え
自然の恵み、御先祖様に感謝
両親、周りの人々に感謝
今、あることに感謝
感謝の心に不満なし
感謝の心すなわち
おもいやりのこころ
見返りをもとめず
押しつけることなく
比べることなく
自己満足ではなく
自己中心ではなく
つもりは所詮つもり
周りが一番、自分は二番
日々感謝、日々反省
楽しき人生なるか