平成二十三年 七月(文月)の言葉
私たちの存在は常に亡くなった人と一緒にあるのです。
今こうしている間もご先祖様は私たちを常に見て、知っておられます。
だからこそ今一度、行動や言動を振り返り、自分を律し、
その日その日を一生懸命に先送りせず、できることをするように心がけましょう。
毎朝起きた時には、ご先祖様に「おはようございます」、
ご飯を食べる時には「一緒に食べましょう」など、心の中で声を掛けて下さい。
ご先祖様は私たちの目には見えませんが、その“存在はある”のです。
私たちの存在は常に亡くなった人と一緒にあるんだ、ということを忘れないで下さい。
自分ひとりでは生きていけません。常に誰かに支えらて生きているのです。
一番でも二番でもなく、人と比較することなく、自分らしく生きていきましょう。
ただ、自分らしさを勝手に解釈して好き放題ではダメです。
今月も人のことをあーだ、こーだと言うのではなく、
自分に自信をもって堂々と生きていきましょう。
今月の教え
影で人のことはあれこれ言ってはいけません。
陰口はやめましょう。
言いたいことがあればその人の目を見て、顔を見て
堂々と声に出しましょう。
決して背中から
言わないように