平成二十三年 十月(神在月)の言葉
何でもない石でも磨き方によって、りっぱな宝石になるのです。
人を石に例えるなら、生まれた時は皆、ゴツゴツとした原石です。
成長するにつれ磨かれ、光り輝いていきます。
いかにして角を取るか、くぼみを埋めていくかが大切ですね。
人の意見にしっかり耳を傾けるなら、角は世間が取ってくれます。
角が取れれば道を歩くときもスムーズですね。
しかし、くぼみは自分でしか埋めることはできません。
何事も周りのせいにせず、自分中心に考えず、
自らを律し努力すれば自然とくぼみも埋まるでしょう。
そして、思いやりの心、感謝の心を持てば石はより大きくなります。
大きな石であれば歩んでいく中で少々のくぼみも乗り越えていけますね。
何でもない石でも磨き方によってりっぱな宝石になるのです。
さあ、今日から気持ちを入れかえて健康に毎日を過ごしましょう。
今月の教え
自分か常に一番ではない。
二番でも三番でもない。
自己中心を卒業しないと、
いつまでもその先には進めない!