平成二十四年 十月(神在月)の言葉
今出来ること、今しか出来ないことを精一杯する。今生きていることに〝ありがとう〟
彼岸も過ぎ、秋色もすっかり深まってまいりました。
皆様は秋のお彼岸をどのように過ごされましたか?
お彼岸とは亡くなられた方が浄土へ行くために、
一つ上の段階に上がっていただく期間のことです。
ご先祖様にも目標を持ってもらい、私達は感謝の気持ちを持って手を合わせ、
次のステップに進んでもらえるよう応援しましょう。
今生きている私達とご先祖様とのつながりは延々と続いて行くものです。
十年、二十年、供養したから良いというものではありません。
生きている限り、感謝の気持ちを持って一生懸命供養をさせていただきましょう。
今こうして元気でいても、明日突然、亡くなるかもしれません。
後悔しないためにも、今出来ること、今しか出来ないことを精一杯やって行きましょう。
その積み重ねが一年先、五年先、十年先の未来へとつながっていきます。
そして、今生きていることに〝ありがとう〟― 感謝の気持ちしかありません。
頭でごちゃごちゃ考えるのではなく、
このことをしっかり腹に入れて、今月も健康で過ごしましょう。
今月の教え
今出来ること、
今しか出来ないことを
先送りせず、しっかりやる。
そして、今生きていることに感謝。
それしかありません。
我を出せば、頭を叩かれる。
感謝の心を持てば健康で長生きできます。