平成二十五年 五月（皐月）の言葉
あなたの常識の物差しは本当に正しいですか？
皆さん、周りの人の話を聞いていますか？
世の中全ての人に言えることですが、返事はするが、聞いていない人が多すぎます。
話を聞くということは、内容を理解し、そして、実際に行動を起こすことです。
実行しなければ聞いていないのと同じです。
また、自分の考えている常識の物差しが本当に正しいのか、もう一度考えてみましょう。
視点がずれていると伝えたいことも相手には届きません。
自分では正しいと思っていることが、相手からすると必ずしもそうとは限らないからです。
相手にどう接すればいいのか、どういう言葉遣いをすればいいのか、
相手はどう受け取るのか、自分が言われたらどう思うのかなど、
相手のことを深く考えながらコミュニケーションをとれば上手くいくことが多いものです。
物事が上手くいかない時は何かしら、あなたに問題があります。
周りにはありません。全ては自分。
己を振り返り、自分の物差しがズレていないか考えましょう。
勝手都合な考えの先には戦争しかありません。
お互いに理解し、支え合い生きていきましょう。
宗教、宗派は関係ありません。根本の教え、目指す所は一緒です。
求めてばかりではなく、与える。
自分が何かしてもらったなら、人に何かをしてあげましょう。
それで世の中は丸く収まっていくのです。
過去は過去。
今日から生き方を考え、日々自分を振り返りながら、
感謝の気持ちを持って過ごしましょう。
今月の教え
行き着く場所は皆同じ。
どの道を選ぶかは自分。
急いで行けば苦労する。
ゆっくり行けば時間がかかる。
選ぶのは自分。
人のせいにしない。