平成二十六年 四月(卯月)の言葉
過ちをおかしたなら、全てを認めましょう。
皆さん春のお彼岸はどう過ごされましたか?
お彼岸とは亡くなった方が浄土へ行くために、
一つ上の段階へ上がっていただく期間です。
私たちがこうして毎日過ごせているのもご先祖様に守っていただいているからです。
新魂・あらみたま(亡・百年以内)の諸霊に目標を持ってもらい、
私達は感謝の気持ちを持って手を合わせ、
次の段階に進んでもらえるよう応援しましょう。
私たちは日々の生活の中で、間違いや勘違い、
時には罪をおかしてしまうこともあると思います。
中には、心の中でいくら謝っても許されないこともあります。
〝罪を墓場まで持って行く〟という言葉を聞きますが、
そんな人は結局、成仏できず、救われることもありません。
過ちをおかしたなら、全て認めましょう。
懺悔とは(懺悔室などで)神様の前で罪の告白をし、悔い改めることです。
懺悔室に行けない場合は、自発的に過ちを声に出して紙に書き、
それを天峯院まで送って、その後、罪の消滅方法についてご相談下さい。
そうしなければ消えることはありません。
すっかり春らしい暖かな季節となってきました。
今日からあらためて人生の道づくりをしていきましょう。
私たちは高々、あと何十年かの命です。
一つでも夢や希望が叶えられるよう日々努力し続けましょう。
ご先祖様はいつも私たちを見守っておられます。
そしてメッセージを送ってくださいます。
願いが成就しないのは、あなたの姿勢に問題があるのです。
ご先祖様や両親、周りの全てに感謝の気持ちと思いやり、
気遣いの心を持って今月も過ごして下さい。
今月の教え
○自分から積極的に行動する
○思いやりの心・気遣う気持ちを持つ
○ご先祖様・両親・周りの全てに感謝する
この三つを持って日々努力すれば、
どんな環境であれ、きっと道は開けます