平成二十六年 五月（皐月）の言葉
まず健康。そして目標をもち、実際に行動に移しましょう。
周りを見渡してみるととにかく常識がない人が多いように感じます。
その人の勝手都合な常識、その家だけで通用する常識――
そんなものは世間一般では通用しません。
同じように、挨拶や食事の作法など、当り前のことができない人も多いですね。
そのことをしっかり子どもに教えることができる親もいません。
日々自分の行動・言動を振り返り、
当たり前のことは、当たり前にできるようになりましょう。
そして周りのお手本になれるような人を目指しましょう。
人の道はそれぞれにありますが、
自分から積極的に行動しなければ決して道は見えません。
全て人任せ―「誰かが言ってくれる」「誰かがしてくれる」ではダメです。
アドバイスをもらっても実際に行動に移さなければ意味がありません。
ただ単に耳に入れて〝聞く〟のではなく、
しっかり〝聴き〟、行動に移してください。
いっぺんにはできないかもしれませんが、
一歩一歩の積み重ねが大きな結果を生みます。
ご先祖様は全てを観ておられます。
まず、自分自身を振り返り、感謝の気持ちを持つ。
そして、行動を起こし、挑戦していることを後押ししてもらいましょう。
今月の教え
神仏ご先祖様は言葉、うわべを観ない
心の内を観る
何から何を守るのか
世間体を気にして、薄っぺらな二枚舌三枚舌
口は災いの元
人の口に戸はたてられぬ
家名を落とす、家族を落とす
ご先祖様の教えを軽んずるな
ご先祖様に背を向けた時から
災い起こる！自業自得！
ご先祖様は罰を与えることはない
ただ守る事をしないだけ
人のせい、周りのせいにするな
逆恨みするな
目を背けず、今一度振り返れ
早く気づけよ我が行い
言葉上手でも腹の中で舌出せば
偽善者よ！偽善者に救いはいらぬ
口先いらぬ、心の底から詫びよ
詫びで消える罪、消えぬ罪がある
神仏ご先祖様は全て観ている
全て分かっている
いつしか遠のく家族の会話
いつしかあたりまえ過ぎて
忘れている、自分らしさ
今あることへの感謝のこころ