平成二十六年 六月（水無月）の言葉
時間とともに、人とともに、自然とともに〟生きているのです。
時間が経つとともに、若いと思っていても、
いつの間にか能力が落ちていくものですね。
以前はできていたことができない、体がついていかない―
そんな時は〝焦るな、落ち着け〟と心の中で念じて、行動すると良いでしょう。
無駄な動き、余計な考えがなくなり、確実です。
世の中に絶対ということはありません。
人は誰しも歳をとります。
自信過剰にならず、己を知ることが大切。
決め付けをせず、ゆとりと余裕を持って、日々過ごせば、
物事が良い方向に進んで行きます。
〝時間とともに生き、時間を上手に使う〟―
時間に振り回されると、自分を見失うこともあります。
時間は確実流れていき、決して後戻りはできません。
「あの時、こうしておけば…」と後悔してもあとの祭り。
だからこそよく熟慮して行動しましょう。
失敗したのなら、それを認め、反省し、
今からあらためて進んでいく気持ちが大切です。
そういった繰り返しの中で悩みながら人は成長していくのです。
私たちは〝時間とともに、人とともに、自然とともに〟生きているのです。
決して自分ひとりで生きているわけではありません。
だからこそ産んでくれた親に、ご先祖様に、周りの全てに感謝です。
ありがとうの気持ちがないと不満しか出てきません。
さあ、今月も健康に気をつけて、一日一日、精一杯頑張りましょう。
今月の教え
自分の身の丈を知り
目標、目的に向かって
あせらず、怠らず
日々精進
自分で出来る事
自分で出来ない事
人に依頼しなければ
解決しない事
すべて認めることが
日々平穏への近道なり