平成二十六年 九月（長月）の言葉
人の話を聞くということは、しっかり理解し、自分の悪い部分は認め、実際に行動に移すことです。
皆さん、人の話を聞いていますか？
決め付けを持っていると、人の話が入ってきません。
「はい。はい」とは言うが、意味も分からず返事だけする人が多すぎます。
人からアドバイスや助言を受けても、
常に自分の頭の中で勝手都合な答えを見つけるので、
都合の悪いことは聞き流しているのです。
このことが原因でトラブルになることがよくあります。
例えば、会社で皆から「あの人は、いつも人の話を聞かない。もういい！」と、
思われると、次第に誰からも相手にされなくなります。
そうなれば周りと協力して仕事ができなくなり、会社にいることすらできなくなるでしょう。
家族・親子関係、友人との関係でも同じです。
人の話を聞くということは、しっかり理解し、
自分の悪い部分は認め、実際に行動に移すことです。
このことを肝に銘じてください。
また、人に対して裏表があり過ぎると問題です。
上司や同僚、部下に対して、態度や言動が違いすぎるのは良くありません。
そんな人は信頼されません。仲間が離れていきます。
今一度、日々の言動や行動、心の持ち方を振り返って、反省し、正して行きましょう。
秋のお彼岸ももうすぐです。
あらためてご先祖様、周りの全てに感謝です。
少しでも成長した姿をご先祖様に観て頂きましょう。
今月の教え
こころ
自然の恵み、御先祖様に感謝
両親、周りの人々に感謝
今、あることに感謝
感謝の心に不満なし
感謝の心すなわち
おもいやりのこころ
見返りをもとめず
押しつけることなく
比べることなく
自己満足ではなく
自己中心ではなく
つもりは所詮つもり
周りが一番、自分は二番
日々感謝、日々反省
楽しき人生なるか