平成二十六年 十月(神在月)の言葉
相手の立場に立ち、思いやりと気遣いを持って過ごしましょう。
お彼岸も過ぎ、秋も深まってきました。
お彼岸とは亡くなった方が浄土へ向かって、
次の段階へ進んでいただく期間のことです。
ご先祖様や両親は、家を守り、家族を養うために、
その時代ごとに、大変大きな苦労をされてきました。
私たちは、日々、感謝の気持ちを持ち、成長していく姿を見ていただきましょう。
自己中心的で、自分が一番という考え方は捨ててください。
評価は周りがしてくれるものです。
常に相手の立場に立ち、思いやりと気遣いを持って過ごすことが大切です。
思い通りにいかないのには原因があります。
冷静に自分を第三者の目で観察してください。
する側と、される側、両方の視点から考えるクセをつけましょう。
そうすれば解決の糸口を発見できるはずです。
素直に人の意見に耳を傾ける人は一瞬で良い方向へ向かうことができます。
時間は誰にでも平等です。
我々もいつかは、ご先祖様のもとへ行きます。
今出来ること、今しか出来ないことを先送りせず、日々、努力し続けましょう。
そして周りの全てに〝ありがとう〟です。
今月の教え
子どものご機嫌取りをするな
して良い事、悪い事を
教えるのが親の役目
間違いは、間違いと、教えなさい