平成二十六年 十二月(師走)の言葉
何事も程度、加減が大切
〝火〟は、ほどほどであれば暖かく心地良いですが、強すぎると熱い―
何事も程度、加減が大切です。
極端になりすぎてはいけません。
私達は得てして自分自身の〝我〟を強く出してしまいます。
出していることに気づいていない人も多いようです。
相手がおかしな顔をしていたら、自分自身を振り返り、
自分勝手な行動・言動をしていないか、その都度考えましょう。
中には相手が悪い場合もありますが、それはごくごくわずか。
ほとんどの場合、あなた自身に問題があります。
融和の精神を持ち、優しく、時には厳しく、
人と接すればおのずと人間関係も円滑になっていきます。
今年も残すところあとわずかとなりました。
良い形で年を越し、新年を迎えたいですね。
何より、ご先祖様・両親に感謝、今在ることに感謝、
そして、自分の身体にも感謝です。
病気になってありがたみを知るより、
今、健康に過ごせていることにありがとうの気持ちを持ちましょう。
そして目標を持ち、一生懸命努力し続けましょう。
今月の教え
(度が)過ぎる事をすれば、
おのずと悪いことが返ってくる
人が見ていようが、見ていなくても
神仏は心の中を観ている
我が心を正せ!