平成二十八年 九月(長月)の言葉
今在ることの原点を忘れずに。
今在るということ―それは親が産んで、育ててくれたから、
そして人生の様々な場面で多くの人と関わり、
周りの助け、アドバイス、叱咤激励があったからこそです。
これが私たちの根本・原点です。
このことを忘れてしまうと、道を踏み外していきます。
肝心なときに誰も助けてくれません。
私たちは決して一人では生きていけないということを忘れないでください。
親・周りの全てに〝ありがとう〟の気持ちを持ちましょう。
ご先祖様には心の中で声を掛け、
間違い・思い違いがあれば教えてくださいと語り掛けましょう。
日々、感謝と反省を忘れなければ、自分の身に良い形で返ってきます。
健康に気をつけ、目標に向かって努力している姿をご先祖様に見て頂きましょう。
それが一番の供養です。
今月の教え
暑い、涼しいも
元気に過ごせているから言える
今在ることに感謝
自分が人に十した事よりも
一つ、人にしてもらった事を
忘れず大切に
今一度振り返れ