密教霊験所・祈祷祈願処 天峯院

困ったとき、悩んだときの現代駆け込み処

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平成二十八年 十月(神在月)の言葉

「供に生きる」「今を生きる」この2つを忘れずに。

秋のお彼岸も過ぎました。
お彼岸とは亡くなった方が浄土へ向かって、次の段階へ進んでいただく期間です。
〝供養〟とは供に養うと書きます。
お彼岸に限らず、日々、ご先祖様に心の中で声を掛け、
私たちも、自分を振り返り、一緒に成長していきましょう。
間違いや思い違いをしてしまったなら、言い訳せず、素直に認める。
してしまった事実は消えません。
心から謝罪し、同じ過ちを繰り返さないようにしましょう。
一瞬一瞬の今を生きる―
人生の中で問題が起こった時、判断するのは、あなた自身です。
どんな決断を下したかで道は変わってきます。
その結果がどうあれ、判断したのは自分。周りのせいにせず、結果を受け止める。
結果が悪かったなら、次は上手くいくようしっかり考える。
一瞬一瞬を大事に、精一杯、力の限り生きていきましょう。
「供に生きる」「今を生きる」この2つを忘れずに、
日々、健康で笑顔あふれる人生にしたいですね。
「何のために生きているのか…」と悩むのなら、
自分から足を踏み出し、やりがいを見つけにいきましょう。「供に生きる」「今を生きる」この2つを忘れずに。

 

今月の教え

我を知れ
人に変化を求める事ならず
我が心を正せ!
人が見ていようが見てなくても
神仏は心の中を観ている
我が心を正せ!

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