令和三年 十一月（霜月）の言葉
言い訳も過ぎれば嘘つきなる。
自身の身の丈を知り、人の話しは最後までしっかり聴くようにしましょう。
話しの途中で思い込みや決めつけ、勝手解釈をしてはいけません。
聴き間違いや勘違いを指摘された時は、一切言い訳せずに素直に認めることが必要不可欠です。
しかし、中には言い負かされるのが許せないのか、プライドが高いのか、何とかして自身の立場を守ろうとして必死に御託を並べる人がいます。
言い訳も過ぎれば嘘つきになりますよ。
嘘つきは泥棒の始まり。
全て因の元となります。
素直に認めれば、相手と後々も円満な関係を築くことができるはずです。
謙虚な心と言動を軽んずれば大火傷をすることがあります。
この世で何をやっても、どうあがいても決して敵わないものがあります。
それは天上と御先祖様と自然現象と先人の教え（真実）です。
周りの全てに感謝し、言葉を慎んで行動しなければ全て我が身に返ってきます。
だからこそ日々の行いを振り返り、自身を叱咤激励しましょう。
立ち止まっていても刻は容赦なく進みます。
この世に当たり前のことなどありません。
刻を活かして、初心を忘れず、今在ることに感謝し、明るく元気に笑顔を忘れず過ごしましょう。
この世は全てこだま返しです。
笑顔には笑顔が返る。
今月の教え
心は穏やかに
態度は謙虚に
礼は尽すべし
心身の健康保つべし