令和四年 五月(皐月)の言葉
思いやり・気づかいはさりげなく
仕事は段取り七割と言われています。何事も計画を立て、しっかりと準備することが大切ですね。
給料や報酬をもらう以上、それに見合った仕事は出来て当然です。
当たり前のことをしただけなのに、自慢している人を見かけますが、まさに愚の骨頂です。
謙虚な心で自己研鑽と努力を積み重ね、更なる高みを目指しましょう。
思いやりや気づかいは相手に気づかれぬようにさりげなく、何気なく行いたいですね。
自分がいかにもしてやったと自己アピールする人がいますが、喜び半減どころか、実に嘆かわしいことです。
何事を為す時も見返りを求めてはいけません。
思いやり・気づかいは心の内側から無意識に行うものです。
そのような心根は生まれつき誰しもが持っているものですが、親や祖父母が目覚めさせてくれるか否かで決まります。
自身の子や孫が本当に可愛いければ教えと躾が必要不可欠。
子を産んだから親になれるわけではありません。
行儀作法の教えと躾が出来てはじめて親になれるのです。
今月も心身の健康管理に努め、為すべきことを先送りすることなく、今出来ることから明るく元気に取り組みましょう。
何事も自主的に行動してこそ、人や物との出会い・縁が巡ってきます。時間を大切にしましょう。
今月の教え
いかに平身低頭であれ
腹の中で舌を出せば偽善者よ